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2019-03-292019/03/29

「情意考課」は経営理念の実現に不可欠、人事評価に取り入れる際の5つのポイントとは

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本記事では、以下のような疑問にお答えして行きます。

  • 情意考課ってどのようなもの?
  • 情意考課でどのような効果を生み出せるのか?
  • 人事評価で情意考課を行うポイントは?

さて、この記事をご覧になっている皆さんは「情意考課」という言葉をご存知でしょうか? 情意考課とは、簡単に言ってしまうとその社員が会社のビジョンに沿った働きをしているか否か評価するもので、人事評価において重要かつ困難なものとされています。

「企業は人なり」という言葉が表すように、人事評価は企業の持つビジョンや経営方針を実現するために大きな役割を担います。その中でも、情意考課は特にビジョンの実現へ近い役割を持つと言って差し支えないでしょう。

また、数値で表せる評価軸でないことから情意考課において正確な評価を下すことは非常に困難なもの。しかし、ポイントを抑えておくことで評価のブレを防ぎ、より有能な人材の登用を見込めるでしょう。

本記事では、情意考課について分かりやすくご説明します。ですがその前に、まずは簡単な本記事の概要をご覧下さい。

  • 情意考課とは、人事評価のうち当人の勤務意欲やビジョンを見る評価
  • 情意考課を適切に取り入れることはビジョンの実現へ重要
  • 正確に情意考課を行うためいくつかのポイントを抑えておくべき

それでは、さっそく情意考課について詳しくご紹介します。

情意考課とは?

情意考課とは、人事考課(人事評価)を行う際に取り入れるべき評価軸の1つで、評価対象の従業員がどの程度意欲を持って勤務しているか、どの程度会社のビジョンに沿った行動をしているか評価するものです。

他に人事考課において考慮すべき業績・成果・能力などとは違い、情意考課においては評価者の主観が非常に入りやすく、一般的に情意考課は人事評価においてあまり大きなウェイトを占めるべきではないと考えられています。

しかし、情意考課は適切に行うことで従業員の目指すべき人材像・行動理念を明らかにし、会社の持つ経営理念やビジョンを実現するための大きなファクターとなり得るもの。正確な評価が難しいからと言って、簡単に軽視してしまえるものでは無いでしょう。

人事評価における情意考課の役割

先述の通り、人事評価において情意考課は非常に大きな役割を果たします。

例えば、仕事に対する熱意は単なる数値で測ることは出来ませんが、その一方で社内のモチベーションや今後の成長などに大きく寄与することは火を見るよりも明らか。こういった、いわば「人間力」的な面を評価するための評価軸が情意考課です。

このような情意考課が持つ役割は、「成果主義からの脱出」というワードに集約されると言えるでしょう。

従来の成果主義的な人事評価では、「結果さえ出せばプロセスは関係ない」という風土を組織内で培いかねませんでした。しかし、これからの時代においては情意考課を適切に用い、組織内のモチベーションを向上させることを見据えなければなりません。

情意考課は短期的な効果こそ見込めませんが、長期的な投資としては非常に効果的なものと言えます。人事評価の際は、この点をきっちり念頭に入れておくべきでしょう。

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人事評価に「情意考課」を取り入れる際のポイント5選

いくら情意考課が重要だとは分かっていても、情意考課が非常に主観的なものである以上社内からの不満を恐れて情意考課を重視できない人事担当者も多いはず。

しかし、適切なポイントをいくつか抑えておくことで情意考課は一気に正確なものとなり、大きなシナジーを生むことになります。以下のポイント5つを抑えて、適切な情意考課を行いましょう。

感謝

上司、同僚、部下、取引先などと、業務においては多くの人々と関わることとなります。その中で、何事にも感謝出来る人材は人間関係を円滑にし、将来的により大きな功績を挙げることが期待されます。

積極性

積極性の有無は、数年~十数年でその人材の成長を決定的に変化させます。その時点では成果を上げていたとしても、積極性がなければ成長も見込めず腐っていくのみ。有望な人材を適切に評価すべく、積極性をチェックしましょう。

地域貢献

たとえ営利企業とはいえ、近年の傾向として企業にも地域貢献活動などのCSRが求められる時代になりました。そんな中で、地域貢献を重んじる社員を雇用している企業は自ずと地域から愛され、長く続く企業となるでしょう。

責任感

新人のうちならまだしも、勤続数年が経過すれば中間管理職などへの登用も話に上がってくることでしょう。そんな中で責任感のある人材にはより大きな役割を割り当てることが出来、円滑な人事に大きく貢献します。

思いやり

どんなに有能な人材でも、社内がギスギスとしてしまっていたら100%のパフォーマンスを発揮することは出来ません。思いやりを持ち、周囲に気を配れる人材こそ、周囲も含めた社内のパフォーマンスを向上させると言えるでしょう。

おわりに

本記事では、情意考課の概要や情意考課に際するポイントをご紹介しました。情意考課を適切に用いることで、企業の成長やビジョンの実現を見込むことが出来ます。人事評価の際はぜひ情意考課について見直してみてはいかがでしょうか。


[最終更新日]2019/03/29

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