有限会社 高浜印刷 | 人事評価制度の設計と運用のコンサルティング | 日本人事経営研究室株式会社

有限会社 高浜印刷 様

「ビジョン実現型人事評価制度®」で
各個人が目標を見つけて、
前向きに取り組める組織へ

代表取締役 渡邊 学 様

有限会社 高浜印刷

代表:代表取締役 渡邊 学
所在地:島根県松江市東長江町902-57
(朝日ヒルズ工業団地内)
創立:1947年7月
事業内容:総合印刷業
従業員:20名

今回は、島根県松江市の有限会社高浜印刷様をご紹介します。
有限会社高浜印刷様は総合印刷業として、1947年7月に創業された歴史の長い会社です。地元の様々な活動に参加され、地域に大きく貢献されています。
また、Uターンで島根に戻ってこられる方の中には、「高浜印刷で働きたい」という人が多く、求職者からの問合せで採用に至るというケースが多いのも特徴です。
ゆっくりと確実に、会社として成長されてきた高浜印刷様は、「ビジョン実現型人事評価制度®」においても、基本の型通りに、着実に実践してこられた結果が少しずつ、確実に変化や成長として見えてきました。
導入前の悩みや取り組みから、変化や成果を明確に感じることができるようになってきたプロセスをご紹介いたします。

日本人事経営研究室との出会い

当時、私は、会社の経営計画書づくりや人事評価制度について悩んでおり、参考になる書籍を常日頃から探していました。そのようなときに、書店で「坂本光司さん推薦」という文字がパッと目に入り、手に取ったのが「小さな会社の人を育てる人事評価制度のつくり方」の書籍でした。「日本でいちばん大切にしたい会社」で有名な坂本光司さんの「人を大切にする」という考え方に日頃から共感していたこともあり、すぐに書籍を購入しました。

実際に、読み進めていくと、「とても理にかなっているな」と共感、納得できる部分が多く、少し高いなと感じつつ(笑)「ビジョン経営実践塾」に参加したのが、日本人事経営研究室と出会ったきっかけでした。

高浜印刷社屋

苦しくも楽しく有意義だったビジョン経営実践塾

「ビジョン経営実践塾」は全7回で、経営計画策定~評価基準策定までのノウハウを学べる塾なのですが、宿題が多く、いつも期日ギリギリの提出となってしまい、正直とても大変でした。

ただ、日頃はどうしても目の前の業務に追われてしまい、時間をしっかり作って、経営のことを考えることが少なかったので、強制的に経営について考える時間ができ、宿題に追い立てられる中で、自社を見つめなおす良い機会となり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

また、自身だけで学ぶのではなく、他社とのコミュニケーションが取れることも非常に満足度が高いものでした。様々な業種の経営者と話す機会があまりないため、学びにもつながりましたし、一緒に学んだ方の会社を実際に見学させてもらうなど、楽しく学び続けることができました。

いざ、導入へ!

「ビジョン経営実践塾」が終了し、無事卒業したのですが、やはり、運用が重要なのはわかっていたものの、自分たちだけで進めることには少し不安がありました。

そのタイミングで、ちょうど、日本人事経営研究室さんが主催する、ユーザーシンポジウム(日本人事経営研究室のクライアントが「ビジョン実現型人事評価制度®」の実践状況と成果を発表するイベント)にお誘いいただき、参加したところ、2社の実体験のお話を聞き、さらに「ビジョン実現型人事評価制度®」の良さを体感することができました。後日、代表の山元さんから、直接お電話をいただき、その場で導入を決意しました。

導入する前の私は、「人を大切にする」という考え方に共感し、実践したいと思っていたものの、実際は「感覚的な評価」になっており、そのままでいいのか悩み続けていました。

感覚的だと社員に評価の根拠を説明することができないため、どうしてもそれが「不安」や「葛藤」につながってしまいます。だからこそ、「人事評価制度の必要性」はずっと感じていて、「個人が成長するために必要だ」と強く思っていました。

また、どうしても女性は結婚して辞めていく等、離職も少なからずあったため、継続して前向きに働き続けられる組織作りを進めていきたいと考えていました。
「ビジョン実現型人事評価制度®」なら、こういった私の目指す組織づくりを実現できると確信できたことが導入の決意へとつながりました。

高浜印刷作業風景01

お願いしてよかった点は「継続」ができていること

導入を決めた当初は、「継続することの重要性」は理解しつつも、「継続できるのか?」という不安がありました。しかし、実際には、担当の姫嶋さんが会社に深くかかわってくれることもあり、今でも継続することができています!
恐らく、自社で運用していたら、途中で続けられなくなってしまい、もとの「感覚的な評価」に戻ってしまっていたと思います。

“継続する”ということができていることが、お願いしてよかったと思えるポイントの一つです。
また、導入後に社員に向けて「経営計画発表会」「評価制度説明会」「評価者研修」を1日かけて行ったのですが、初めての取組みなうえ、いきなりのボリュームで社員の理解が得られるか心配でしたが、大きなマイナス意見もなく、社員が受け入れてくれたことはとても嬉しく思いました。

コミュニケーションの変化!
リーダーが自分の言葉で発信、行動できる組織へ

人事評価の振り返りと目標設定を制度導入当初から3か月ごとで行っており、そのサイクルが最初は早いな、短いなと感じる社員もいました。しかし、導入から3年たった今では、評価者も慣れてきており、自発的に動いていく姿が見られます。

また、大きな変化として感じるのは、リーダー達が私や専務の意向を汲み取って動いてくれることが増えたことです。今までは、“会社として”の話は、年1回程の頻度で、私や専務から話すことがほとんどでしたが、部長や課長から話をする機会が圧倒的に増えてきました。

そして、「成長基準(評価基準)」という会社の方針とリンクする共通のものがあるため、部長や課長の考えを、方針に沿って話をしやすくなり、会話の量が増えてきて、コミュニケーションがとても取りやすくなりました。
さらに、“目標を持つ”という考えをキーワードとして、面談ができており、コミュニケーションの量だけでなく、質も上がってきています。

ただ、単に“仲が良い”というコミュニケーションだけでなく、“組織として”のコミュニケーションがとれるようになってきたことは、この制度を通して得られた大きな成果の一つといえます。「ビジョン実現型人事評価制度®」を通して、「うまく回っているな」と思うことが多くなりました!

 

高浜印刷作業風景02

さらなる組織作りへ・・・

全体的に、組織が非常に良くなってきていることを実感できています。ただ、アクションプランの進捗状況は部署によって偏りが出てしまっているので、来期からそこを強化していきたいと思っています。
中には、まだ目標が持てない人や自発的な意欲が低い人もいて、目標を上司側が設定しているケースもあります。今後は、小さな目標でも良いので、自分から目標を持てるようになんとか導いていきたいという想いが強くあります。

また、生産部門においても、仕事を数値化することで、成果が目に見える仕組みを作り、個人目標のさらなる精度アップと個々のモチベーションにつなげていきたいと考えています。