ゴールデンウィーク明け、いかがお過ごしでしょうか。
人事関連でこの時期よく話題に上るのが5月病。
今年の新入社員のタイプは「消せるボールペン型」ということ
でした(日本生産性本部調査研究より)が、みなさんの会社の
新入社員さんはいかがでしょうか。
弊社のクライアントでも人事評価制度の導入後、
新入社員の採用や入社後の定着やモチベーション維持にも
うまく活用いただいています。
ということを『人事マネジメント』の編集長とお話ししていると、
4月号の巻頭特集で取り上げたいと、
「新入社員を辞めさせない12のアプローチ」
という特集を組んでいただきました。
会社のビジョンを明確に示し、本人の成長をきっちり見て、
数値化して示し、認識させることが必要です。
「ビジョン実現型人事評価制度」で社員に対してやっていることと
同じなんですが、よりわかりやすく新卒1年目専用の評価基準を
作成するなどの工夫は行っています。
一般的な人事評価だけを行うのではなく、将来の成長目標を明確に
したうえで人事評価と次のチャレンジ目標を設定し、それを会社の
ビジョンと共有させる点もポイントでしょう。
新卒採用を行っている会社をご支援する場合も多いですが、
「ビジョン実現型人事評価制度」を導入後は、確実に定着率は
改善しています。
日本で随一の人事評価制度運用支援コンサルタント。
日本社会を疲弊させた成果主義、結果主義的な人事制度に異論を唱え、10年間を費やし、1000社以上の人事制度を研究。
会社のビジョンを実現する人材育成を可能にした「ビジョン実現型人事評価制度R」を日本で初めて開発、独自の運用理論を確立した。 導入先では社員の評価納得度が9割を超えるなど、経営者と社員双方の満足度が極めて高いコンサルティングを実現。その圧倒的な運用実績を頼りに、人材育成や組織づくりに失敗した企業からオファーが殺到するようになる。
地元福岡で2001年に創業、2013年には東京に本社を移転し、全国的にもめずらしい人事評価制度専門コンサルタントとしてオンリーワンの地位を築く。
業界平均3倍超の生産性を誇る自社組織は、創業以来、増収を果たす。
2013年11月『小さな会社はリーダーを人事評価制度で育てなさい!』を発刊。
代表著書に累計20刷のロングセラーを誇る『小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!』(KADOKAWA/中経出版)などがある。
1966年、福岡県飯塚市生まれ。