ミニ講座vol.052

なぜ会社の業績は継続的に達成されないのか?!4

『中小企業が継続的に業績を上げ続けられない根本的な要因』とは?
 
前回までで、「『戦略』なき経営」が根本的な業績の改善、向上にはつながらない要因だとお伝えしました。
 
そして、『戦略』を現場で実行するためには『計画』が必要で『計画』を実行するときのポイントを2つ、「担当責任者を決める」ということと「スケジュールどおりに進まなくても気にしない」という点をあげました。
 
『計画』とは、戦略を実践するために必要な実行項目、手順、スケジュール」でした。
 
でも、スケジュールを決めたのに、「スケジュールどおりに進まなくても気にしない」とはどういうことでしょうか?!
 
私たちは、アクションプラン会議という、幹部、リーダーで構成する会議を中心に『計画』の推進、進捗管理を行います。
 
アクションプラン(実行計画)の策定からアクションプラン会議開催の手順については拙著、『「一生懸命」な「まじめ」社員を『稼げる』人材に育てる法』に記しましたのでご一読ください。
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実は、このアクションプラン会議の開催が前提なのですが、それでもスケジュールどおりに進まない場合は気にしない、ということです。
 
私が支援した中小企業のなかで、立てた『計画』が全て予定どおり、あるいは前倒しで実行できたという会社は皆無です!
 
『目標』⇒『戦略』⇒『計画』の流れで5、6年運用している会社ですら、予定通りに進まない項目も多々あります。
 
遅れがちだったり、計画によっては来期にもちこそうというものがあったりする場合も多いのですが、リーダーたちが実行に向けて、なんとか進めていかなければという意識になってくれるだけでも大きな成果です。
 
要するに、私がみなさんにお伝えしたいのは「どうせ実行できないくらいだったら、こんな取り組みは役に立たないんじゃないか……」とか、「お前たち、ちゃんと実行しないくらいだったら、やめてしまえ!」という意識にならずに、送れながら、少しづつでも継続することが大きな成果につながってくるということを強調したいのです。
 
『戦略』も『計画』も何もなかった実行前よりは確実に進んでいくのですから!

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